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OMAがシンセン・クリスタル島コンペに優勝
レム・コールハースが率いるOMAが,シンセンをベースに活躍するアーバナス建築事務所の協力を得て,広東省の「シンセン・クリスタル島コンペ」に優勝した。国際審査員団によって,32件の応募案の中から選出されたまのだ。内容的には新しい文化センターをはじめ,トランスポート・ハブやパブリック・ランドマークを市の中心部につくる計画である。このプロジェクトは,2008年にシンセンがユネスコによって“デザイン都市”のステータスを受賞したことに立脚した計画である。
地上には「シンセン・クリエイティブ・センター」が20ヘクタールのランドスケープされた公園や庭園で形成されており,パブリック・アクティビティの活気のあるマイクロ・アーバニズムを形成する“デザイン・ヴィレッジ”がある。そこにはパビリオンや小規模ビルが点在している。敷地は高架の円形歩行者通路である“リング・コネクター”によって囲まれており,この都市通路によって多数のエレメントとインフラストラクチュアが連結される。
地下レベルでは,“ショートカット・コネクター”のシステムが,既存および将来の電車と地下鉄駅を連結させ,バス,タクシー,ショッピング・エリア,市庁舎,クリエイティブ・センターへのアクセスを提供する一方,多種のデザイン関係のディスプレイやアクティビティ・ゾーンも保有している。
これらふたつのシステムの中央には,“シンセン・アイ”と呼ばれる同市の新しいランドマークがある。それは球形のヴォイドであり,シンボリックな“スペース・オブ・イマジネーション”と呼ばれる。オープンで何もないその空間は,シンセンのエネルギーと将来のヴィジョンを集約したクリエイティブなゾーンである。
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